今回は、1/100スケールのMSN-00100 百式ついて書いて行こうと思います。
百式は、Z計画の一環でつくられた試作MSです。
当初は、汎用性の高い可変MSとして開発されていましたが、可変機構に欠陥が見つかったため、急遽変形機構をなくした機体として開発されました。
しかし、機体のポテンシャルは非常に高く、当時のMSのなかでも高性能機となっています。
百式の特徴と言えばやはり、その金色の機体カラーでしょう。
この金色の塗装には、耐ビームコーティングの効果がある様ですが、あまり性能は良くなかったようです。
これだけヘイトを集める色をやめた方がよっぽど被弾率は下がるような気がします。
金塗装でも前線で戦ってこれたのは、パイロットの腕あってのことでしょうか。「あたらなければ・・・」
本プラモの金色は、初めからメッキされているので、金色塗装はしていません。
そのほかの部分は、塗装を行っています。
金色パーツのゲートはアンダーゲートとなっており、ゲート端面が表に出ないように工夫されています。
素組みだけでも完成度の高いキットとなっています。
あと、組む時の注意点ですが、金メッキに指紋が付くので手袋を使用した方が良いです。
参考までに、本作品で使用した主な缶スプレーの紹介をしておきます。
今回の使用材料
◆缶スプレー
装甲(青) TS-55:ダークブルー
装甲(赤) TS-39:マイカレッド
装甲(黒) TS-6:マットブラック
内部フレーム TS-40:メタリックブラック
武装 TS-6:マットブラック