今回は、1/100スケールのAMX-004 キュベレイついて書いて行こうと思います。
キュベレイはアクシズ製のMSで、一年戦争時に大きな戦果をあげたエルメスの後継機となります。
エルメスのMS化をコンセプトに開発された機体で、非常に高性能な機体になっています。
キュベレイを見てこれがエルメスの後継機であるとわかる特徴は、あまり残っていませんね。
ファンネルを継承しているところぐらいでしょうか。
しかし、そのデザインは秀逸です。
ヘッドユニットの形状、手足の曲線、大型バインダー。
これまでのMSとは、一線を画すデザインだと思います。
どう考えたら今までのザクやグフのデザインから、このようなキュベレイのデザインへ飛躍できたのでしょう。
その発想力を分けてもらいたいです。
本作品は、主に缶スプレーで塗装を行いました。
装甲の白色部分は、パール色で塗装し、仕上げに艶出し塗装を行っています。
パーツ1つひとつが大きいので塗り応えがあります。
今回は、原作の色に沿って塗装しましたが、オリジナルのカラーに仕上げるのも面白いかもしれません。
個人的な感覚ですが、キュベレイはススや土で汚れているよりかは、光沢あるボディーの方がイメージに合っているので、ウェザリング等の汚れ塗装はしていません。
もう少し塗装技術があがってきたら、キャンディー塗装などにもチャレンジしてみたいと思います。
参考までに、本作品で使用した主な缶スプレーの紹介をしておきます。
今回の使用材料
◆缶スプレー
装甲(白) TS-45:パールホワイト
装甲(紫) TS-37:ラベンダー
装甲(桃) TS-25:ピンク
装甲(青) TS-44:ブリリアントブルー
内部フレーム TS-4:ジャーマングレー